タイタンの戦い [映画 *た]
「タイタンの戦い」、観ました。
ギリシャ神話をベースにしたアクション・アドベンチャー。
神々の王ゼウスと人間の間に生まれた青年・ペルセウスが世界滅亡を目論む冥王に戦いを挑む。
その昔、人類は自らの能力に驕り、神々を冒涜する行動に出始める。
怒った神々は冥界の王・ハデスを使い世界を破壊と混乱の恐怖に陥れる。
青年・ぺルセウスもハデスに家族を殺されてしまう。
ペルセウスは自身の出生の秘密を知らずに人間として育ってきたが、ゼウスと人間の間に生まれた子である事を知る。
人類を滅亡の危機から救うため戦うことを決意したペルセウスは、仲間の戦士達と共に旅に出るのだった。
ペルセウスの行く先々に現われるクリーチャーの数々。
それらをやっつけながら、そしてその時に仲間を少しずつ失っていきながら、前へ前へと進んでいきます。
出てくるクリーチャーも楽しめるし、アクションも派手なので飽きさせません。
それはそれは、サクッサクッと気持ちよい展開。
アクション好き、古代歴史物好きの方なら楽しめる作品だと思います。
しかし、物語に深みはあまり無いです。
ペルセウスと父親であるゼウスの確執とか、はたまた自分の出自や置かれた立場からの苦悩などは殆ど描かれず。
内面の心理描写よりアクションに重点を置く、というスタンス。
それを解って見る分には、中々楽しめるアドベンチャー映画ではある。
・・・とは言っても、観たのが10月の終わり頃(多分^^;)で、既に記憶から消えかかっている・・・なんて事実も^^;オイオイッ。
感想って出来るだけ早く、新味の失われないうちに書かないと私の場合はダメみたいです。
CLASH OF THE TITANS (2010)
監督 ルイ・ルテリエ
サム・ワーシントン ジェマ・アータートン マッツ・ミケルセン
アレクサ・ダヴァロス ジェイソン・フレミング レイフ・ファインズ リーアム・ニーソン