パリより愛をこめて [映画 *は]
「パリより愛をこめて」、観ました。
フランス、パリ。
アメリカ大使館員のリースは地道に職務をこなす毎日だが、諜報員としてワンランク上の活躍を切望していた。
そんな折、アメリカから麻薬捜査のためにフランスに派遣されたCIA諜報員・ワックスとコンビを組め、との指令を受ける。
型破りのトンデモ諜報員・ワックスと捜査を進めるうちに、政府要人を狙う爆弾テロの計画が進行中だと気付くリースだった・・・。
リュック・べッソン原案のノンストップ・アクションムービー。
「96時間」同様、今回もパリの街を所狭しと駆け巡ります。
スキンヘッドに髭面、耳にはピアスの強面な風貌で暴言を吐きまくるワックス。
アクの強いキャラクターがジョン・トラヴォルタに嵌り過ぎて楽しくなる。
敵の数が圧倒的に多かろうが、彼に掛かれば問題なし。
撃って撃って撃ちまくる。
そんな彼の相棒となってしまうのがジョナサン・リス・マイヤーズ演じる新米諜報員・リース。
ワックスとの捜査はかなりキツイ新人研修(?)になった筈。
最初はオロオロしっぱなしのリースが、持ち前の頭脳を活かしつつ度胸の座った成長振りを見せるラストまで、まさに文字通り止まる事を知らないアクションシーンの連続で楽しませてくれる作品。
トラヴォルタとジョナサンのコンビが良かった!
無茶苦茶なオヤジに見えるワックスですが、仕事の腕前は一流、相棒に対しても義理堅さが感じられ、実は好感が持てるキャラでした。
そして、ジョナサンがイケメンでそこも楽しめた~^^
壺を持たされたまま逃げ惑う姿が可愛かったです。
出来たら、このコンビでまた大暴れしてもらいたい、そんな風に感じましたね!
スカッとアクションを楽しみたい時に、おススメの1本です。
FROM PARIS WITH LOVE (2010)
監督 ピエール・モレル
ジョン・トラヴォルター ジョナサン・リス・マイヤーズ カシア・スムートニアック
リチャード・ダーデン アンバー・ローズ・レヴァ シェムズ・ダマニ モステファ・スティティ