スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 [映画 *か]
「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」、観ました。
アナキン・スカイウォーカーの青年時代を描いた「エピソード2」。
「エピソード1」から10年後。
数千もの惑星が共和国からの脱退を表明し、銀河系は情勢不安定な状況に突入していた。
元老院議員のパドメ・アミダラは惑星コルサントに到着するや否や、暗殺未遂事件に巻き込まれるが難を逃れる。
パドメの身を案じた元老院最高議長・パルパティーンは、彼女の護衛として2人のジェダイを任命する。
それがジェダイマスターのオビ=ワン・ケノービと、彼の元で修行を積んだアナキン・スカイウォーカーだった。
長い時間を掛けて秘かに増殖していた悪が、ゆっくりと、しかし確実に共和国に影を落としつつあります。
惑星の脱退もそれを裏で操る人物がいる訳で、全ての黒幕はフォースの暗黒面(ダークサイド)の強靭な力を身に着けたシス卿ダーク・シディアス。
そしてシス卿は、強いフォースを持つ若きジェダイ・アナキンをも取り込もうと目論んでいるのです。
アナキンはオビ=ワンの元で修行をし、技術の面では師匠に負けずとも劣らぬ腕前に成長。
でも一方で精神面ではまだまだ修練を積まねばならない感じ、自己を抑えるという部分が弱く未熟さを感じます。
プライドと負けん気は誰よりも強く、度胸もあり勝負強い。
その反面、劣等感に苛まれいつも何かに不安を感じずにはいられない。
自分に対する自信は誰にも負けない程持っているけれど、それと同じくらい自分と言う存在の脆さを感じている・・・そんなふり幅の大きい2つの面を持っているように見えました。
だからこそ、その不安定さが暗黒面に付け入る隙を与えることになっていくのかな~。
そんなアナキンに、今回2つの大きな出来事が起こります。
1つは故郷タトゥイーンに残してきた母との再会ですが、この再会は彼にとって悲しみと苦痛を生み出すものでした。
もう1つは再会したパドメとの間に生まれた愛。
こちらはアナキンにとって至上最大ともいえる喜びと幸せを与えるのですが、ジェダイにとって嫉妬と執着という感情を抱きかねない男女の愛はご法度。
2人は秘密裏に互いの愛を確認し合うのです。
この悲喜こもごもの出来事と、それに伴ってアナキンの心に刻み込まれた感情は、後々の彼の行く末へと連鎖していく・・・。
アナキンを演じたヘイデン・クリステンセンがよろしい~。
時々見せる不敵な表情とか、苦悩に満ちた目とか、どんだけこの役柄にピッタリなんだろうとゾクゾクしました^^
打って変わってパドメとのシーンでは、もう本当に美しいのさ~。
ナタリー・ポートマンとの2ショットは美形過ぎてため息・・・どこか人工的な美しさがこの世界観にピッタシ。
2人のシーンは音楽も相まって、とっても切なかったです。
あと、ユアン・マクレガー演じるオビ=ワン・ケノービが好き^^
前作では“若い!”なんて思ったけど、今回は髭を蓄えてちょっと貫禄が出てましたね。
アナキンはオビ=ワンに反発心もあるみたいだけど・・・。
人が良さそうなマスターって感じがするよね^^
STAR WARS:EPISODE Ⅱ-ATTACK OF CLONE (2002)
監督 ジョージ・ルーカス
ユアン・マクレガー ヘイデン・クリステンセン ナタリー・ポートマン
イアン・マクディアミッド ペルニラ・アウスグスト アーメッド・ベスト
アンソニー・ダニエルズ ケニー・ベイカー サミュエル・L・ジャクソン
フランク・オズ クリストファー・リー ジミー・スミッツ ローズ・バーン
機敏に動きながら戦うヨーダが印象的でした。
by hash (2010-07-29 00:40)
DSilberlingさん
こんばんは^^
いつもnice!をありがとうございます。
xml-xslさん。
こんばんは^^
いつもnice!をありがとうございます。
Extra-Lowさん。
こんばんは^^
いつもnice!をありがとうございます。
きささん。
こんばんは^^
いつもnice!をありがとうございます。
masaさん。
はじめまして、こんばんは^^
nice!をありがとうございます。
hashさん。
こんばんは^^
ヨーダ、機敏でしたよね~。
なんか可愛らしかったです^^
若干(かなり?)、若かったしね~。
nice!&コメント、ありがとうございます。
by てくてく (2010-07-29 01:23)
おぉ!次郎さん。
こんにちは^^
いつもnice!をありがとうございます。
by てくてく (2010-08-01 16:58)