ザ・ウォーカー [映画 *さ]
「ザ・ウォーカー」、観ました。
戦争によって崩壊した世界。
荒廃した地をただ1人、西へと歩を進める男。
彼は世界にたった1冊だけ残った本を携え、30年間旅を続けてきた。
デンゼル・ワシントン主演の近未来を舞台にしたサスペンス・アクション。
廃墟と化した地球上のビジュアルが映し出されます。
色味を抑え全体にグレーっぽく感じる画面は、地面も山も空もくすみがちで、かつての繁栄をうかがわせる物たちの時は全て止まってしまった・・・そんな世界をリアルに感じる。
その中をひたすら歩き続ける男、イーライ。
彼は一冊の本を大切に抱え、毎晩必ず開いて読むことも欠かさない。
この本を西へと運ぶことを、自分の使命だと信じてるのです。
おそらく核によって一瞬で崩れた現代社会。
運良く生き延びた人達もいたけれど、ここにはもう秩序は存在しなくなってしまった。
略奪と陵辱が蔓延する世界では、力があるものが強者となる。
イーライの行く手にも数々の輩が立ちはだかるのですが、イーライの腕の立つことといったら・・・。
神がかり的な強さで相手を倒すのですが、それは自分の荷物を奪われないため、中にある本を守るためなのです。
彼はただそれだけを第一に考え、寄り道や無駄足は踏まぬように(例えば襲われている誰かを助ける事などせず)自分に言い聞かせて前へと進む。
そんなイーライが旅の途中で立ち寄った街で、厄介ごとに巻き込まれてしまいます。
この街を仕切っているボスのカーネギーは、ある本を血なまこになって探しているのです。
イーライが持っている本こそ自分の求めている本だと知ったカーネギーは、執拗なまでにイーライを追い詰め本を奪おうとします。
持ち物ならなりふり構わず奪おうとする他の略奪者と違い、カーネギーはイーライの本にのみ執着しているから大変。
イーライは行き掛かり上、この街に住むソラーラという娘と行動を共にし、カーネギーの追っ手を逃れながら西へと向かうのでした。
この本がいったい何なのか、と言うところがミソとなって物語を引っ張っていきます。
とは言っても観ていたらどういう本なのかはすぐに分かると思います。
この本が何なのかの推理よりも、この本がどこにたどり着いてどのような結末になるのかが、気になりました。
正直、私自身はこの本に書かれている内容にはあまり詳しくないので、映画の言わんとすることが分かったような分からなかったような微妙な感じなのですが、やはり信じることが大切であり、どんなに荒廃した世界でも信じることで救われ、心の拠り所となり得る・・・って事なのでしょうか。
本と言う実態よりも、それを尊ぶ精神が大切、って事かな^^
アクション大作・・・かと思ってましたが、どっちかって言うと中作って感じ?!
いや、アクションも十分あるとは思うのですが、何となく大作というのとはちょっと違う気がした。
それと近未来ものだけど、味付けは西部劇風味?!
カーネギーが牛耳っている街も西部劇の舞台の街道の田舎町っぽかったし、酒飲み場の中での格闘とか、表の大通りに出ての撃ち合いが決闘シーンみたいでした。
しかも悪役のナンバー2の人が吹いていた口笛って、何かの西部劇のテーマソングだったけ?
とそれが気になってしょうがなかったです^^
最後のクレジットで“ジェニファー・ビールス”の名前にビックリ。
あの「フラッシュダンス」の?
中学の体育祭で「What’s a Feeling」の曲にのってダンスしたことを思い出しました^^ププッ♪
THE BOOK OF ELI (2010)
監督 アレン・ヒューズ
デンゼル・ワシントン ゲイリー・オールドマン ミラ・クニス
レイ・スティーヴンソン ジェニファー・ビールス
戦争によって崩壊した世界。
荒廃した地をただ1人、西へと歩を進める男。
彼は世界にたった1冊だけ残った本を携え、30年間旅を続けてきた。
デンゼル・ワシントン主演の近未来を舞台にしたサスペンス・アクション。
廃墟と化した地球上のビジュアルが映し出されます。
色味を抑え全体にグレーっぽく感じる画面は、地面も山も空もくすみがちで、かつての繁栄をうかがわせる物たちの時は全て止まってしまった・・・そんな世界をリアルに感じる。
その中をひたすら歩き続ける男、イーライ。
彼は一冊の本を大切に抱え、毎晩必ず開いて読むことも欠かさない。
この本を西へと運ぶことを、自分の使命だと信じてるのです。
おそらく核によって一瞬で崩れた現代社会。
運良く生き延びた人達もいたけれど、ここにはもう秩序は存在しなくなってしまった。
略奪と陵辱が蔓延する世界では、力があるものが強者となる。
イーライの行く手にも数々の輩が立ちはだかるのですが、イーライの腕の立つことといったら・・・。
神がかり的な強さで相手を倒すのですが、それは自分の荷物を奪われないため、中にある本を守るためなのです。
彼はただそれだけを第一に考え、寄り道や無駄足は踏まぬように(例えば襲われている誰かを助ける事などせず)自分に言い聞かせて前へと進む。
そんなイーライが旅の途中で立ち寄った街で、厄介ごとに巻き込まれてしまいます。
この街を仕切っているボスのカーネギーは、ある本を血なまこになって探しているのです。
イーライが持っている本こそ自分の求めている本だと知ったカーネギーは、執拗なまでにイーライを追い詰め本を奪おうとします。
持ち物ならなりふり構わず奪おうとする他の略奪者と違い、カーネギーはイーライの本にのみ執着しているから大変。
イーライは行き掛かり上、この街に住むソラーラという娘と行動を共にし、カーネギーの追っ手を逃れながら西へと向かうのでした。
この本がいったい何なのか、と言うところがミソとなって物語を引っ張っていきます。
とは言っても観ていたらどういう本なのかはすぐに分かると思います。
この本が何なのかの推理よりも、この本がどこにたどり着いてどのような結末になるのかが、気になりました。
正直、私自身はこの本に書かれている内容にはあまり詳しくないので、映画の言わんとすることが分かったような分からなかったような微妙な感じなのですが、やはり信じることが大切であり、どんなに荒廃した世界でも信じることで救われ、心の拠り所となり得る・・・って事なのでしょうか。
本と言う実態よりも、それを尊ぶ精神が大切、って事かな^^
アクション大作・・・かと思ってましたが、どっちかって言うと中作って感じ?!
いや、アクションも十分あるとは思うのですが、何となく大作というのとはちょっと違う気がした。
それと近未来ものだけど、味付けは西部劇風味?!
カーネギーが牛耳っている街も西部劇の舞台の街道の田舎町っぽかったし、酒飲み場の中での格闘とか、表の大通りに出ての撃ち合いが決闘シーンみたいでした。
しかも悪役のナンバー2の人が吹いていた口笛って、何かの西部劇のテーマソングだったけ?
とそれが気になってしょうがなかったです^^
最後のクレジットで“ジェニファー・ビールス”の名前にビックリ。
あの「フラッシュダンス」の?
中学の体育祭で「What’s a Feeling」の曲にのってダンスしたことを思い出しました^^ププッ♪
THE BOOK OF ELI (2010)
監督 アレン・ヒューズ
デンゼル・ワシントン ゲイリー・オールドマン ミラ・クニス
レイ・スティーヴンソン ジェニファー・ビールス
てっきりアメコミなのかと思ってました。(爆)
イーライは何か特別な意味のある人だったのか
もっと彼について知りたいです。
本にかかってる鍵をビビリながら必死で開けて
開いたー!!の瞬間
どんな仕掛け??なんてわくわくしてしまったけど
武器には見えませんでしたね。(笑)
書いてある内容が、人を操れる内容という意味なんだろうね。
ってか、あまりよくわからなかったです。^^;
by コッスン (2010-06-19 22:53)
xml_xslさん。
こんばんは^^
いつもnice!をありがとうございます。
toramanさん。
こんばんは^^
いつもnice!をありがとうございます。
コッスンさん。
こんばんは^^
イーライは選ばれし者・・・って感じでしたね。
その昔、イーライのような人がいたのかしら?
疎くてあまり深くは分からないのですが^^;
あの本に書いてあることが
人の心の拠り所となり癒しとなり得る反面、
武器のような力も持つことも出来るってことかな~。
ちょっと難しかったですね^^
nice!&コメント、ありがとうございます。
shinさん。
こんばんは^^
いつもnice!をありがとうございます。
よーじっくさん。
こんばんは^^
いつもnice!をありがとうございます。
takemoviesさん。
こんばんは^^
いつもnice!をありがとうございます。
てぷこだんさん。
こんばんは^^
いつもnice!をありがとうございます。
by てくてく (2010-06-22 21:21)
それなりに楽しく見て、結構は整った作品だと思いましたが、あまり乗れませんでした。
演出にテンポがないのと、個人的に本の正体がそりゃ欧米の人には納得かもしませんがね、、という印象でしかなかったので。
久々のゲイリー・オールドマンの悪役は良かったです。
ジェニファー・ビールスも久々でした。
出番は短いですが、重要な役でマルコム・マクダウェルが出演しているのも悪役ファンとしてうれしかったです。
by きさ (2010-06-26 09:13)
映像が醸し出す雰囲気が良かったです。
>尊ぶ精神が大切
そういうことなんでしょうね。
戦争の原因になるくらい影響力のあるものだけに、その扱いも大変そうです。
by hash (2010-06-27 02:04)
きささん。
こんにちは^^
テンポはゆっくりしてましたね。
荒廃した世界の、時間がゆっくり流れてる感じがしました。
アクションは結構、ド派手でしたね。
やっぱり多くの日本人にはあまり馴染みがないですものね、
きちんと理解し切れない所ですよね。
nice!&コメント、ありがとうございます。
hashさん。
こんにちは^^
崩壊後の世界観は上手く出ていましたね。
色味を抑えた映像も良かったです。
ところで、この映画と何となく似た印象の「ザ・ロード」ですが
公開館数が少ないですね~^^;
hashさんはご覧になられるのかしら?
私はそっちの方が観たい気持ちが大きかったので、何気にショックでした^^
nice!&コメント、ありがとうございます。
by てくてく (2010-06-27 17:04)
こんばんは。
映像はきれいでしたね。そして、何となく西部劇でしたね(^^ゞ
世界で一番発行されているあの本がなくなっているという設定が
面白いなあと感じました。
過ぎ去った跡に秩序ではなく無秩序がやってくるの?と思っていたら、
ラストシーンを観て、ちょっと納得でした☆
by non_0101 (2010-06-28 01:40)
nonさん。
こんばんは^^
荒廃した世界観と
その中を行くイーライの姿が印象的でした。
西部劇っぽかったですよね~。
イーライが流れ者でカーネギーが町を牛耳る荒くれ者って感じ。
内容的に馴染みが薄いものの事を描いていたので、
理解しきれない所が残念でした^^
nice!&コメント、ありがとうございます。
by てくてく (2010-06-30 23:34)