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猟奇的な彼女 [映画 *ら]


猟奇的な彼女
今日は桃の節句、ひな祭りですね!
我が家でもちらし寿司に蛤のお吸い物で娘にお祝いしてあげようと思ってます。
(やっぱり国産の蛤は高いですね・・・)
なんとなく今日はラブストーリーが観たい気分だなぁ、と思い何にしようか思案。
実は最近、前々から勉強したかった韓国語の講座に通い始めました。
勉強も兼ねて、myDVDの棚から選んだのがこの1本。
「猟奇的な彼女」、観ました。

“ぶっ殺されたい?”が口癖、過激な行動で周りを驚かす彼女。
大学生のキョヌは地下鉄での偶然の出合いをきっかけに、彼女に振り回されるようになります。
見た目は超美人でスタイルのいい彼女ですが、中身は超暴力的!
ちょっとヘタレで人のいいキョヌと、猟奇的な彼女の運命が廻りはじめます。

この作品の何がスゴイって、彼女を演じるチョン・ジヒョンとキョヌを演じるチャ・テヒョンのキャラクターが恐ろしいほどにピッタリはまっているところだと思います。
韓国の女優さんはスタイルのいい人が多いですが、チョン・ジヒョンもその1人です。
長い手足と細い体、画面で見る限りかなりの長身です。あどけなさの残るかわいい顔をした彼女が、その長い手でキョヌをボコボコにしまくるのです。
また、押しに弱く人のいい大学生を演じたチャ・テヒョン。その憎めないルックスといい、殴られようがどうしようが彼女に呼ばれるとヒョコヒョコ出かけていく気のいい青年そのものなのです。
二人のキャラクターが何ともいえない笑いを作り出します。笑いどころが沢山あると思います。

そもそもどうして彼女はこんなにも激しい気性になってしまったのか?
なにか辛い過去に傷付いている様子が見え隠れします。
そんな彼女に振り回されっぱなしのキョヌですが、彼流のやり方で彼女を見守っていきます。
キョヌと彼女の時間は増えていき、積み重ねられていきます。

何気なく観ていた様々なエピソードが、1本の運命の糸に紡がれるラストには思わず涙がこぼれます。初めて観た時も、しばらくぶりに観た今日も、やっぱり泣けました。
悲しいんじゃなくて、すがすがしい涙。すごくあったかい気持ちになれる涙です。
エンディングの曲も、キョヌの心情を表したような詩がグッときますよ。
この映画が韓流にふれた最初で、それからドラマや映画を観るきっかけにもなった作品。
いっぱい笑わせて泣かせるラブ・コメの王道で、かなり好きな映画です。
私的には後にも先にも、これを超えるラブ・コメには未だ出会えてない気がします。

注!お食事中の方は、食べ終わってから観ましょう。

<DVDで鑑賞>

MY SASSY GIRL  (2001)
 監督 クァク・ジェヨン
 チョン・ジヒョン チャ・テヒョン
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ライラの冒険 黄金の羅針盤 [映画 *ら]

ライラの冒険 黄金の羅針盤 コレクターズ・エディション(2枚組) 「ライラの冒険 黄金の羅針盤」、先行上映で観てきました。

「ロード・オブ・ザ・リング」を製作したニュー・ライン・シネマがおくる「ライラの冒険」。「黄金の羅針盤」が第1作目となります。
この世に良く似て非なるパラレルワールド。
誰もが“ダイモン”と呼ばれる守護精霊を持っていて、それは様々な動物の姿で側に寄り添う。
12歳の勝気なおてんば娘、ライラの冒険の旅を描いたファンタジー。

私は「ロード・オブ・ザ・リング」が大好きです。
あの映画をみた時に、ああ、今の映像技術に描けない世界はないのだなと物凄く衝撃を受けました。
そこには“中つ国”という架空の世界が、揺るぎない説得力で広がっていたのです。
圧倒的な世界観の中にとっぷり浸かって、主人公と苦楽を共に旅した気持ちで、心ゆくまで映画を楽しむ事ができました。
あの感動を再び味わいたくて、ファンタジーと聞くと私の足は映画館に向かってしまうのです・・・。

「LOTR」後、いくつか観た“ファンタジー○部作”と言う物の中では、この「ライラの冒険」はなかなか面白いと感じました。
話の進み方がちょっと駆け足かな?と思うところもありましたが、112分という上映時間で上手くまとまっていたのではないでしょうか。
テンポが良く、飽きずに・・・。お子様も一緒に観られる映画となると、この位の時間がベストのような気がします。
(うちの子ももう少し長かったら集中力、続かなかったかも^^;最後の方、若干ゴソついてました)

ライラを演じた女の子、最初“ちょっと個性的な顔立ちだな”と思ったのですが、見ているうちに“なんて綺麗な子なんだろう”と、印象が変わってきました。
正統派美人、なんだけど味があっていい顔しています。
勝気で向う見ずで口が達者なライラという少女の性格と、彼女の容姿がよくマッチしていた。
二コール・キッドマンと一緒に写っても、引けを取らないオーラがあったのです、それってすごい。
この子が演じるライラなら続編みてみたいな、と思わせる魅力です。
また、ライラの着ている洋服がガーリーで非常に気に入りました、、、あんな服を子供に着せてあげられたら、って感じです^^

ダニエル・クレイグの出番が思ったより少なかったのですが、次回以降の活躍を期待ということで。

<映画館で鑑賞>

 *追記 第80回アカデミー賞 視覚効果賞を受賞しました。

THE GOLDEN COMPASS  (2007)
 監督 クリス・ワイツ
 ダコタ・ブルー・リチャーズ 二コール・キッドマン ダニエル・クレイグ 
 エヴァ・グリーン サム・エリオット


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ルイスと未来泥棒 [映画 *ら]

ルイスと未来泥棒 「ルイスと未来泥棒」、観てきました。

ディズニーアニメなんですが、正直PIXAR製作のアニメーションほど期待していませんでした。
夏に観た「レミーのおいしいレストラン」、パリの情景なんで息を呑むほどの美しさだったもの。
でも最近のCGアニメの技術ってすごいですね。
今作だってとってもきれいでした。

ストーリーはタイムトラベル物。好きな人多いんじゃないかと思います。
私も結構好きな題材なので、子供向きとはいえ楽しんで観ることが出来ました。
主人公が未来に行ってから、とある家族を紹介される場面があるんです。
そこが若干ドタバタしすぎかなー、なんて思いながらチラッと隣を見ると、子供は大爆笑してました。
楽しそうに笑うなぁ、我が子。

“あきらめないで、失敗を恐れずチャレンジしよう”
この映画には、そんなメッセージが込められています。
最後までみて涙もろい私は案の定、ウルっときてしまいました。
ケラケラ笑ってたうちの子にも、このメッセージが届いたかな。
ちょっとでも何か心に残ったら、それでいいなと思います。

<映画館にて鑑賞>

 MEET THE ROBINSONS  (2007)
 監督 スティーヴン・J・アンダーソン


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