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20世紀少年 [映画 *数字・アルファベット]


映画「20世紀少年」オリジナル・サウンドトラック
映画の日ですね。
「20世紀少年」、観ました。

原作は未読、内容もほとんど知らなかったのですが、予告編が“面白そう!”だったので、早速行ってきました。

コンビニ店長ケンヂは家出した姉の子供を背中に背負って店先に立つ、ちょっと冴えない男。
ある日、同窓会に出席したケンヂは、小学生の頃自分が書いた“よげんの書”の話を友人から聞かされる。
ケンヂ自身、記憶の彼方に忘れ去っていたその“よげん”の通り、不可思議な事件が勃発。
事件の背後には“ともだち”と呼ばれる男の存在が。
ケンヂと仲間たちしか知らないはずの“よげんの書”。
それを実行に移していく“ともだち”とは、仲間のうちの誰かなのか?
こうしてケンヂと仲間たちの、世界を救うための戦いが始まる。

予告から感じたとおり、面白かったです!
世紀末目前の現在と、ケンヂたちの小学生時代である1960~70年頃、時間軸を行ったり来たりしながら、物語は進行します。
自分でもまったく忘れてしまっていた遠い記憶。
再び集まった仲間たちと、それを辿りながら、徐々に鮮明になっていく過去。
そして、その記憶と連動するかのように、世間に忍び寄る暗い影。

前半から釘付け状態です。
そういえば小学生の頃、1999年12月31日地球滅亡の日、なんてみんな言ったりしてました。
子供の頃のたわいの無い空想が、大人になった時に追いかけて来て、現実の物として自分の前に現れる。
誰にでも覚えがある遊びが、まさかそんな事になるとは思いもしませんよね。
すごい題材だと思います。原作もきっとすごく面白いのでしょう。

原作を読んでないので映画自体が分からない・・・という事はなかったです。
いや、ホントはもっとずっと色んなエピソードが積み重ねられているとは思うのですが、この映画で初めて物語に触れる人でも、面白く観られるように作られていると思います。
私も十分楽しんだ一人です^^
強いて言うなら、地下にもぐったケンヂの活動を描いているシーンがなかったので、一般人だった彼の手配写真が街中に貼られている、と言うのが急な気もしました。
が、そこは行間を読んで納得できるかなと思います。

とにかくスピード感のあるストーリー運びに、あっという間にラストまで来た、と言う感じでした。
全3部からなるという、映画シリーズ。
「第2章」は来年、1月31日公開。
この勢いを持続したまま、最終章まで魅せてもらいたいです。
やっぱり唐沢さんはいいなぁ・・・。

[映画館で鑑賞]

20世紀少年  (2008)
 監督 堤幸彦
 唐沢寿明 豊川悦司 常盤貴子 香川照之 石塚英彦 宇梶剛士 佐々木蔵之介
 生瀬勝久 宮迫博之 森山未来 石橋蓮司 黒木瞳 佐野史郎 竜雷太
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