理想の女(ひと) [映画 *ら]
「理想の女(ひと)」、観ました。
1930年代、イタリアの高級リゾート地のアマルフィ。
アメリカからバカンスに訪れた若い夫婦・トムとメグは、地元の社交界にも顔を出していた。
そんなある日、アーリンというどこか悪女めいた魅惑の女性と夫の、只ならぬ関係に気付いたメグは・・・。
結婚1年の麗しの若妻・メグを、どこかあどけない少女のような顔と、肉感的なボディのアンバランスさが堪らない魅力のスカーレット・ヨハンソンが。
今回は夫を一途に愛する古風で貞淑な妻を演じています。
固い絆と永遠の愛で結ばれていると信じて疑わない夫が、実は自分に秘密を作っていた、他の女性と親密な関係を持っていたのでは、と心を痛めるのです。
夫との関係を疑われているのが、ヘレン・ハント演じるアーリン夫人。
彼女は男性と親しくする事で生きてきた女性で、その男性遍歴も数々。
社交界は彼女の噂で賑わい、彼女に貢いだ男たちの話で場がもちきりになる程。
女性からは天敵のように恨まれ、男性からは賛辞を受ける・・・。
そんな訳ありの女とメグの夫。
この2人がどういう経緯で一目を忍んで逢引(?)しているのか。
そこの所が実は・・・という秘密があるのです。
悲しいかな私は、そこの秘密の部分にやんわり触れてるあるあらすじを目にしてしまって^^;、うっすらと(確信はないけど)分かってしまった状態で観たのですが・・・それでもなかなか楽しめました。
スカーレット・ヨハンソンとヘレン・ハントは、年齢も見た目も全く違っていて、それぞれに魅力的な女優さんだと思います。
私的にちょっとビックリしたのが、2人が同じドレスを来て登場する場面。
背中が大胆に開いたデザインで、肌の露出も相当です。
フェロモンたっぷりのスカーレット・ヨハンソンと同じドレスを着るって、かなり勇気がいるよな~。
なかなか出来ない!ことだと思いますが、そこは流石ヘレン・ハント。
若さとは一味違った大人の魅力で着こなしていて、感心しました。
確かヘレン・ハントは「恋愛小説家」の時にも背中からのヌードを披露してた気がする。
(うろ覚えだけど、画のモデルになったシーンで・・・^^;)
その時の背中がすごく綺麗だった、と記憶にあるんです、彼女はきっと背中に自信があると見た^^
作品の印象としてはちょっと地味目な感じは否めない。93分と短めだし。
でも上品な雰囲気の漂う、良質の作品って感じがしました。
特にアーリン夫人とトム・ウィルキンソン演じるタピィのウイットに富んだ会話がイイ!
大人の男と女の粋な台詞の遣り取りには、思わずニンマリしっちゃったよ~^^
A GOOD WOMAN (2004)
監督 マイク・バーガー
スカーレット・ヨハンソン ヘレン・ハント トム・ウィルキンソン
スティーヴン・キャンベル・ムーア マーク・アンバース
この映画、大人向けな感じがして良さそうですね☆
家族と見たら、高鼾かかれてしまいそうですが^^;
わたしは好きです!この手の映画。ネタバレ見ないように気をつけます!
by Betty (2009-11-12 11:36)
>アーリン夫人
元はと言えば、全部、彼女が悪いんですよね。^^
>ウイットに富んだ会話
洒落ていましたね。
オスカー・ワイルド原作の映画に、「理想の結婚」というのがあるようで、そちらも観たくなりました。
by hash (2009-11-13 00:38)
xml_xslさん。
こんにちは^^
いつもnice!をありがとうございます。
takemoviesさん。
こんにちは^^
いつもnice!をありがとうございます。
Bettyさん。
こんにちは^^
多分、ネタバレしたら面白くなくなる、とか
そういう類の物語ではないとは思うのです。安心あれ♪
分かっていても楽しめましたしね^^
Bettyさん、好きそうです。
hashさん情報では戯曲の映画化らしいので、
読書好きのBettyさんの好みかな^^
nice!&コメント、ありがとうございます。
thisisajinさん。
はじめまして、こんにちは^^
nice!をありがとうございます。
よーじっくさん。
こんにちは^^
いつもnice!をありがとうございます。
トメサンさん。
こんにちは^^
いつもnice!をありがとうございます。
hashさん。
こんにちは^^
すごく洒落ていました。
トム・ウィルキンソンはどこで見てもいいですね^^
最後の最後も、さすが男だね~って感じでした(笑)
「理想の結婚」、気になりますね。
nice!&コメント、ありがとうございます。
shinさん。
こんにちは^^
いつもnice!をありがとうございます。
by てくてく (2009-11-13 18:05)
てぷこだんさん。
こんばんは^^
いつもnice!をありがとうございます。
by てくてく (2009-11-14 01:06)