それでも生きる子供たちへ [映画 *さ]
「それでも生きる子供たちへ」、観ました。
7つの国の子供たちの現状を、その国の監督が描いたオムニバス。
内戦、貧困、犯罪などそれぞれの国を生きる子供たちを取り巻く環境はあまりにも過酷です。
またそれに輪をかけるような周りの大人のエゴで、小さな心が傷つくのをみるのが辛かった。
犯罪を強要する、子供の尊厳を傷つける、そういった大人の行動が大事な未来を摘み取っている気がしました。
そんな状況の中を力強く生き抜いていく子供たちに、希望を与えられる世の中が来る事を願います。
1話につき数十分程の物語なので、グッと掘り下げてその国の現状が描ききれてない感じもあるかなとは思いました。
世界のどこかで起きている現実は、映画の中よりもっと厳しいのかもしれません。
<DVDで鑑賞>
ALL THE INVISIBLE CHILDREN (2005)
監督 メディ・カレフ・・・ルワンダ エミール・クリストリッツァ・・・セルビア・モンテネグロ
スパイク・リー・・・アメリカ カティア・ルンド・・・ブラジル
ジョーダン・スコット、リドリー・スコット・・・イギリス
ステファノ・ヴィネルッソ・・・イタリア ジョン・ウー・・・中国
世界中にオトナのせいで被害を被っている子供がいる
ということを知らしめるためには、いいスタイルのオムニバスだったと思います。
オトナってヒドイね。
by ken (2008-02-05 16:39)
kenさん。
大人として自身の行動はどうだろう、とあれこれ考えてしまいました。
子供はしっかり見ていますから・・・。
身の引き締まる思いがします。
nice!&コメント、ありがとうございます。
by てくてく (2008-02-06 00:47)
Morimoさん。
nice!ありがとうございます。
by てくてく (2008-02-11 23:39)
はっこうさん。
はじめまして!nice!をありがとうございます。
by てくてく (2008-02-21 15:39)