バーン・アフター・リーディング [映画 *は]
「バーン・アフター・リーディング」、観ました。
CIAの分析官・オズボーン(ジョン・マルコヴィッチ)は上司からクビを言い渡される。
妻・ケイティ(ティルダ・スウィントン)はそんなオズボーンに愛想を付かせ、現在不倫中。
ケイティの不倫相手、財務省連邦捜査官のハリー(ジョージ・クルーニー)は妻がいる身、ケイティが離婚を考えている事を知って内心焦る。
スポーツジムのインストラクター・チャド(ブラッド・ピット)はロッカー室で拾ったCD-ROMを開いてビックリ。そこにはCIAの機密情報が。
チャドの同僚・リンダは全身整形の費用が欲しいがために、そのCD-ROMの持ち主を脅してしまう。
持ち主はCIAをクビになり、暴露本を執筆していたオズボーン。
「ノーカントリー」でアカデミー賞を受賞したコーエン兄弟の最新作。
大スター達の共演で贈る、超ブラックなコメディ。
登場人物たちが、それぞれ思惑があって起こす行動。
それが、本人達も知らないところで繋がっていて、その歯車がちょっとずつおかしな方向に動き始め、最終的には思ってもみない結果を生む・・・。
良く出来た脚本で、じんわ~りと運命が途方も無い方へと傾いていく過程を描いています。
そして登場人物みんな、なんだかどっか変わっていて、クセが強い。
演じているハリウッドのスター達も、たまにはこんな風変わりな役柄を演じるのも楽しいんでしょうね。
それにしても(ネタバレ、反転)チャドのあっけない最後にはビックリ!確かにハリーが早撃ちが得意という前振りはありましたが・・・^^;あまりの早さに、何が起こったのか分かりませんでしたよ!まさかあんな所でブラピが居なくなっちゃうとは、ちと寂しくないですか?ねぇ~。
それにしてもブラック過ぎる~。
確かによく考えられていて、上手いお話だとは思うのです。
でも“好きか?”と聞かれたら、う~~~ん^^;ちょっと好みとは外れてる。
コメディという程、笑えなかったし。
もうちょっとハッピーなお話が好きかもです^^
BURN AFTER READING (2008)
監督 イーサン・コーエン ジョエル・コーエン
ジョン・マルコヴィッチ ジョージ・クルーニー ブラッド・ピット
フランシス・マクドーマンド ティルダ・スウィントン
エリザベス・マーヴェル リチャード・ジェンキンス J・K・シモンズ
自分もこの作品、顔ぶれが特に気になっていて観てきました。
確かに、コメディなのは違いないんですけど、ほんとあまりにブラックでしたね。
脚本が最初からこのキャストを想定してほぼあて書きだったそうですが、大体ひどい扱いで・・・こういうテイストのものを日本人の感覚では撮れないですね、きっと。
あ、でも、あて書きで豪華キャストをかなりハチャメチャにするっていうと三谷幸喜さんの脚本・監督作って、そういうタイプですね(テイストは随分違いますが)。
by cs (2009-05-03 09:22)
コーエン兄弟は本当にクセ者ですよね。
他の作品では綺麗だったり格好よかったりする役者が
彼らの作品だともの凄くアクの強い人になる。
それがまた面白いんですが
時々ブラックすぎて笑えなかったりしますね。
by CORO (2009-05-03 21:32)
takemoviesさん。
こんにちは^^
いつもnice!をありがとうございます。
csさん。
こんにちは^^
キャラのあて書き、確かにピッタリとマッチしてて、
役者さん達も楽しんでいるように思えました。
大スターを使って遊んでましたね!
坂道を転がるように次々にブラックな展開が起こり、
良く出来てるけど、心底楽しめませんでした^^;
でもコーエン兄弟の作品っていつもそんな感想かも?
上手いんだけど・・・、ね、みたいな^^
nice!&コメント、ありがとうございます。
てぷこだんさん。
こんにちは^^
いつもnice!をありがとうございます。
okayuさん。
こんにちは^^
いつもnice!をありがとうございます。
xml_xslさん。
こんにちは^^
いつもnice!をありがとうございます。
JOKERさん。
こんにちは^^
いつもnice!をありがとうございます。
くらいふさん。
こんにちは^^
いつもnice!をありがとうございます。
COROさん。
こんにちは^^
クセ者か~、上手い表現です!
ホントにふたクセぐらいある作品でした。
CMのコメディっぽさとか、ブラピだからとかで観に行くと、
ちょっと印象違いますよね~^^
今回、私はブラック過ぎて笑えなかったクチです。
nice!&コメント、ありがとうございます。
U3さん。
こんにちは^^
いつもnice!をありがとうございます。
エイジさん。
こんにちは^^
いつもnice!をありがとうございます。
わかって建築家さん。
こんにちは^^
いつもnice!をありがとうございます。
by てくてく (2009-05-08 11:51)
こんばんは。
何となく覚悟して観に行ったのですけど、予想以上の展開にびっくりでした。
そう言えばこの監督さんは、あっけない死が得意でしたね~
劇場の中でも大笑いしていたのは外国人っぽかったです(^^ゞ
by non_0101 (2009-05-09 01:00)
こんばんは。
コーエン兄弟らしさがよく出ていて楽しめました。
でも、確かに好みは分かれるでしょうね。^^
by hash (2009-05-09 02:36)
nonさん。
こんにちは^^
昔、“ファーゴ”とか“ブラッドシンプル”とか観ましたが、その時もあっけない死だったような・・・^^;
いつも観た後すっきり出来ない作品が多い気がする。
クセのある監督さんたちですよね~。
nice!&コメント、ありがとうございます。
hashさん。
こんにちは^^
コーエン兄弟らしさが戻った・・・、
そんな意見を良く目にしますね^^
ブラック過ぎるのも、持ち味だし。
彼らの作品自体、好みが分かれるのかもしれないですね。
nice!&コメント、ありがとうございます。
by てくてく (2009-05-11 10:40)
私も、いまいち乗れませんでした。
ケタケタ笑えるかと思ったら、そうでもなくて。ブラックすぎてあっけにとられてしまったって感じです。
by クリス (2009-05-14 22:13)
クリスさん。
こんばんは^^
多分、結構な人数の方が呆気にとられていたと思いますよ~。
あんまり場内に笑いが無かったですもん^^;
あのジョージの変な機械で大笑いした人が約1名。
静かな場内に響いてました~^^;キャー。
ブラック過ぎましたね・・・。
nice!&コメント、ありがとうございます。
by てくてく (2009-05-17 00:47)