テラビシアにかける橋 [映画 *た]
国際アンデルセン賞を受賞したという、児童小説の映画化。
小さい頃、兄弟や友達と秘密基地を作って遊んだ事を思い出しました。
田舎育ちで田んぼやビニールハウスのあぜ道を走り回っていましたから。そういえば木や石なんかを敵にして見立て遊びもやりました。
子供の想像力が作り上げた王国“テラビシア”。
好奇心旺盛な子供にとっては、裏山の森も極上の遊び場。
心の目を開けばそこには空想と冒険の世界が広がっています。
いじめられっこの少年と転校生の少女。
誰か一人でも分かり合える友達がいれば、心強くて何でも出来そうな気持ちになると思います。
学校では悪友たちをかわし、放課後は“テラビシア”で冒険にあけくれる。
純粋で勇敢な二人で、一緒に築きあげた王国。
すごく微笑ましく観ていたので、後半の展開は辛かったです。
思いっきり泣いてしまいました・・・場内からもすすり泣きの音が聞こえていたような。
ぽっかりと空いた少年の心の穴を、たくましさで乗り越えて欲しい。
“テラビシア”の存在がその手助けになればいいな、と感じました。
オープニングとエンディングに出てきたイラストがとっても味があってかわいい。
少女を演じたのは「チャーリーとチョコレート工場」でガムを噛み続けていた女の子。
ちょっとキーラ・ナイトレイに似てるなぁ、と思いました。
透明感があって可愛いかった、いい女優さんになってほしいですね。
<映画館にて鑑賞>
BRIDGE TO TERABITHIA (2007)
監督 ガボア・クスボ
ジョシュ・ハッチャーソン アンナソフィア・ロブ ロバート・パトリック ズーイー・デシャネル
泣ける映画なんですね。そう思っていませんでした。
by Morimo (2008-01-31 01:24)
Morimoさん。
子供の世界を描いているのですが、
大人が観ても十分楽しめると思います。
なんとなくイメージしてしまう“ファンタジー映画”とはちょっと違うかな、
と言う感じがしました。
nice!&コメントありがとうございます。
by てくてく (2008-01-31 08:57)
こんばんは。
私も泣けました~(ストーリーを知らないともっと泣けるようです。)
ファンタジーというよりもジュブナイル的なドラマでしたね(^^)
大人が観ても、すっと気持ちが入っていくような懐かしさを感じる作品でした☆
by non_0101 (2008-02-03 00:29)
non_0101さん。
ご訪問ありがとうございます!
大人は子供の頃の気持ちを思い出して感情移入してしまうのでしょうね。
私も泣いてしまい、慌ててトイレで確認すると目がまっ赤でした。
nice!&コメント、ありがとうございます。
by てくてく (2008-02-04 09:58)
映画館で予告を観ました。
子供が作る「想像の王国」なんだか懐かしいような恥ずかしいような
なんとも言えない懐かしい響きがありますね。
画像の日差しが温かくやさしいイメージを持ちました
悲しい展開になるのですね・・・;;
by (2008-02-04 12:59)
Bettyさん。
遠い昔の記憶がちらりちらりと甦って懐かしくなりました。
この作品、子供向けかと思いきや意外と大人向けなのかも。
私のところの映画館は字幕版しか上映してませんでしたから。
nice!&コメント、ありがとうございます。
by てくてく (2008-02-05 00:40)
ご訪問どうもありがとうございました。(^_^)/
これは泣けた・・・というより もう嗚咽 (;_q)
涙には強いはずの私でしたが(-_-? もうダメでしたっ
大人にも子供にも、価値ある1作と思いましたね~
by Labyrinth (2008-02-08 12:05)
Labyrinthさん。
分かります!私もそんな感じになってしまいました。
バッグの中からハンカチを探し出した時には、
もうすでにボロボロ流れている状態でした。
nice!&コメント、ありがとうございます。
by てくてく (2008-02-09 07:58)