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椿三十郎 [映画 *た]

椿三十郎 通常盤 「椿三十郎」、観てきました。
62年の黒澤明監督作は未見です。

頭をつき合わせて何やら相談事をする若い侍たち。
映画が始まるや、すぐに劇中に引き込まれました。
時代劇だし、武士の語り口ってちょっと聞き取り難いのですが、
それでも、最初のつかみはお見事!で、すんなり話しの流れに乗ってました。

後はもうストーリーの流れにそって、最後まで楽しくみることができました。
三十郎が多勢を相手に、実に見事に出し抜いていく、それが痛快でたまりません。
頼りないけど、信念を持ったまっすぐな若い侍をまとめていく。
頭も切れて、臨機応変、腕もたつ、魅力的なキャラクターです。
熱い男、織田裕二が、いつもより泥臭く野太く演じていました。

あと、好きなキャラが佐々木蔵之介の役。
彼の場面では、終始笑いが起こる、起こる。
時代劇好きの父親を連れて行ってあげたら喜ぶだろうな、と思いましたね。
今は遠く離れて住んでいるので無理なんですが。

椿三十郎<普及版>
黒澤監督作をみていないので、
前作との違いが分からないのが残念。
これは元がすごく面白いんだろうな、とすぐに想像がつきます。
何としても黒澤監督の「椿三十郎」を観なきゃ、という気持ちに駆られました。





<映画館にて鑑賞>

椿三十郎 (2007) 監督 森田芳光 織田裕二 豊川悦司 松山ケンイチ


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ken

森田版を先に観た人が、黒沢版をどう受け止めるのか興味があります。
ぜひごらんになってみてください!
by ken (2008-01-12 21:23) 

てくてく

kenさん。
なかなかレンタル出来ずに今に至っております。
皆さん考える事は一緒なのでしょうか、
レンタル集中してるみたいです。
nice!&コメント、ありがとうございます。
by てくてく (2008-01-13 01:51) 

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