トイ・ストーリー3 [映画 *た]
「トイ・ストーリー3」、観ました。
カウボーイ人形のウッディ、スペースレンジャーのバズ・ライトイヤーなどお馴染みのメンバーが活躍する、「トイ・ストーリー」の第3弾。
すごく良かったです!
“友情と冒険“といったいつものキーワードに加えて、今回は“別れ”という大きなテーマが描かれていました。
おもちゃたちにとって別れというのは、持ち主である子供が成長していく過程で避けて通れない試練かもしれません。
アンディも今ではすっかり成長し、大学生になってしまいました。
ウッディたちと遊ぶこともなくなり、おもちゃたちは箱の中に仕舞いこまれたまま。
彼らの目下の心配事は、大学に通うため実家を離れることになったアンディが、自分たちをどうするか?と言うこと。
アンディに限って自分たちを捨てることなんて無いはずだ、と話し合うのですが、内心は不安なおもちゃたち。
そしていよいよ決断するアンディ、彼はウッディを大学に連れて行き、残りのおもちゃたちは屋根裏に仕舞っておくことに決めるのです。
しかし、手違いによって屋根裏行きのはずがゴミ捨て場に・・・。
自分たちが捨てられたと勘違いしたおもちゃたちは、託児所に寄付されるおもちゃが入った箱へと自ら飛び込んでしまいます。
アンディが捨てたのでは無い、それを知っているウッディは必死で一緒に帰ろうと説得するのですが、みんなは頑として受け入れない。
捨てられるよりはずっと良い、そう思って託児所に向かったおもちゃたちを悪夢が待ちかまえているなんて、彼らが知るはずもない・・・。
“一度入ったら二度と出ることが出来ない”、とおもちゃの間で恐れられている託児所・サニーサイド。
ここで小さな子供に振り回されて息絶え絶えのおもちゃたちですが、本当に恐ろしいのはこのサニーサイドを影で牛耳るおもちゃのボスの存在です。
サニーサイドのおもちゃたちを思うように操り、格差を生み出し、頂点に君臨するボス。
そうとは知らず、サニーサイドから偶然にも脱出することに成功したウッディは、仲間たちの置かれた状況を知りサニーサイドへと引き返すのです。
さあここから、囚われの身となってしまった仲間を救うための、ウッディの奮闘が始まります。
必ずみんなを救い出し、アンディの家へと帰ることを決意するウッディでしたが・・・。
おもちゃたちの仲間を思う気持ちに心が動かされます。
どんな時も最後には、やっぱり仲間の大切さを思い知る彼ら。
力を合わせて苦難を乗り越えていく姿には、声援を送らずにはいられません^^
そして絶えず私たちを笑わせてくれる彼ら。
緊迫した脱出劇でありながら、ユーモアを沢山盛り込んだ場面の数々に大爆笑してしまいました。
子供はバズ・スペイン語バージョンがドツボに嵌ったみたいで、ずっと笑いまくり^^
私はケンの妙に不敵な表情と、絶妙な塩梅の雑魚キャラ加減が大のお気に入りでした。
そんないつもの“友情と冒険”の後に迎えたラストに、今度は涙が止まらなくなってしまいました。
ずっとアンディの傍にいることを望んでいたウッディでしたが、彼はある時気付くのです。
愛しているからこそ、離れて見守るということを。
成長の過程に訪れる別れを受け入れ、送り出すことの大切さを。
そして、自分の使命は子供たちを喜ばせること、仲間たちと一緒に・・・。
ウッディが選んだ道と、そんなウッディの心を汲み取ったかのようなアンディの行動に、もう胸が一杯になって涙が止まりませんでした。(その前の、焼却炉の所からもう泣いてたけどね^^;)
なんと優しいお別れの仕方ではありませんか。
素晴しい物語の締めくくりに、このシリーズが宝物のようにきらめいて感じられました。
同時上映の短編「デイ&ナイト」も傑作!
自分とは違うものを認めることの大切さ、受け入れることで自分の世界も広がるんだよ、と言うメッセージを短い時間で効果的に、そして楽しく織り込んでいたと思います。
こちらも大好きですね^^
TOY STORY 3 (2010)
監督 ジョー・アンクリッチ
トム・ハンクス(唐沢寿明) ティム・アレン(所ジョージ) ジョン・モリス(小野賢章)
ジョアン・キューザック(日下由美) ドン・リックルズ(辻萬長) エステル・ハリス(松金よね子)
ウォーレス・ショーン(三ツ木雄二) ジョン・ラッツェンバーガー(大塚周夫)
ブレイク・クラーク(永井一郎) ジョディ・ベンソン(高橋理恵子) マイケル・キートン(東地宏樹)
カウボーイ人形のウッディ、スペースレンジャーのバズ・ライトイヤーなどお馴染みのメンバーが活躍する、「トイ・ストーリー」の第3弾。
すごく良かったです!
“友情と冒険“といったいつものキーワードに加えて、今回は“別れ”という大きなテーマが描かれていました。
おもちゃたちにとって別れというのは、持ち主である子供が成長していく過程で避けて通れない試練かもしれません。
アンディも今ではすっかり成長し、大学生になってしまいました。
ウッディたちと遊ぶこともなくなり、おもちゃたちは箱の中に仕舞いこまれたまま。
彼らの目下の心配事は、大学に通うため実家を離れることになったアンディが、自分たちをどうするか?と言うこと。
アンディに限って自分たちを捨てることなんて無いはずだ、と話し合うのですが、内心は不安なおもちゃたち。
そしていよいよ決断するアンディ、彼はウッディを大学に連れて行き、残りのおもちゃたちは屋根裏に仕舞っておくことに決めるのです。
しかし、手違いによって屋根裏行きのはずがゴミ捨て場に・・・。
自分たちが捨てられたと勘違いしたおもちゃたちは、託児所に寄付されるおもちゃが入った箱へと自ら飛び込んでしまいます。
アンディが捨てたのでは無い、それを知っているウッディは必死で一緒に帰ろうと説得するのですが、みんなは頑として受け入れない。
捨てられるよりはずっと良い、そう思って託児所に向かったおもちゃたちを悪夢が待ちかまえているなんて、彼らが知るはずもない・・・。
“一度入ったら二度と出ることが出来ない”、とおもちゃの間で恐れられている託児所・サニーサイド。
ここで小さな子供に振り回されて息絶え絶えのおもちゃたちですが、本当に恐ろしいのはこのサニーサイドを影で牛耳るおもちゃのボスの存在です。
サニーサイドのおもちゃたちを思うように操り、格差を生み出し、頂点に君臨するボス。
そうとは知らず、サニーサイドから偶然にも脱出することに成功したウッディは、仲間たちの置かれた状況を知りサニーサイドへと引き返すのです。
さあここから、囚われの身となってしまった仲間を救うための、ウッディの奮闘が始まります。
必ずみんなを救い出し、アンディの家へと帰ることを決意するウッディでしたが・・・。
おもちゃたちの仲間を思う気持ちに心が動かされます。
どんな時も最後には、やっぱり仲間の大切さを思い知る彼ら。
力を合わせて苦難を乗り越えていく姿には、声援を送らずにはいられません^^
そして絶えず私たちを笑わせてくれる彼ら。
緊迫した脱出劇でありながら、ユーモアを沢山盛り込んだ場面の数々に大爆笑してしまいました。
子供はバズ・スペイン語バージョンがドツボに嵌ったみたいで、ずっと笑いまくり^^
私はケンの妙に不敵な表情と、絶妙な塩梅の雑魚キャラ加減が大のお気に入りでした。
そんないつもの“友情と冒険”の後に迎えたラストに、今度は涙が止まらなくなってしまいました。
ずっとアンディの傍にいることを望んでいたウッディでしたが、彼はある時気付くのです。
愛しているからこそ、離れて見守るということを。
成長の過程に訪れる別れを受け入れ、送り出すことの大切さを。
そして、自分の使命は子供たちを喜ばせること、仲間たちと一緒に・・・。
ウッディが選んだ道と、そんなウッディの心を汲み取ったかのようなアンディの行動に、もう胸が一杯になって涙が止まりませんでした。(その前の、焼却炉の所からもう泣いてたけどね^^;)
なんと優しいお別れの仕方ではありませんか。
素晴しい物語の締めくくりに、このシリーズが宝物のようにきらめいて感じられました。
同時上映の短編「デイ&ナイト」も傑作!
自分とは違うものを認めることの大切さ、受け入れることで自分の世界も広がるんだよ、と言うメッセージを短い時間で効果的に、そして楽しく織り込んでいたと思います。
こちらも大好きですね^^
TOY STORY 3 (2010)
監督 ジョー・アンクリッチ
トム・ハンクス(唐沢寿明) ティム・アレン(所ジョージ) ジョン・モリス(小野賢章)
ジョアン・キューザック(日下由美) ドン・リックルズ(辻萬長) エステル・ハリス(松金よね子)
ウォーレス・ショーン(三ツ木雄二) ジョン・ラッツェンバーガー(大塚周夫)
ブレイク・クラーク(永井一郎) ジョディ・ベンソン(高橋理恵子) マイケル・キートン(東地宏樹)
xml_xslさん。
こんばんは^^
いつもnice!をありがとうございます。
Extra-Lowさん。
こんばんは^^
いつもnice!をありがとうございます。
macaronさん。
こんばんは^^
いつもnice!をありがとうございます。
by てくてく (2010-08-09 19:31)
こんばんはぁ(^^)/
面白かったですね。
「アンディの子供とのご対面」がラストだといいなあ
と思ってたんですが、違ってました。(^^ゞ
by よーじっく (2010-08-09 21:15)
こんにちは。
これは私、劇場で見れません。
だって怪物になるほど目を腫らしてでてきそうだし・・・;;
今記事を読ませていただいただけでうるうる。。。
DVD化になったらこっそりひとりで堪能することにします。
by もももんがが (2010-08-10 14:10)
よーじっくさん。
こんばんは^^
面白かった、とても良い作品でした!
あのラストは切なさで胸が一杯でした。
でも、とても良い終わり方でもあると思いました^^
nice!&コメント、ありがとうございます。
もももんががさん。
はじめまして、こんばんは^^
あはは、怪物。
私、怪物になってましたよ、真っ赤に充血した目の・・・^^;コワッ。
DVDが出たら是非とも、心置きなく堪能してください!
nice!&コメント、ありがとうございます。
toramanさん。
こんばんは^^
いつもnice!をありがとうございます。
by てくてく (2010-08-11 01:21)
こんにちは。
泣けました~!1,2も好きですけど、今作はまた名作ですね(^^ゞ
絶体絶命の冒険も凄かったですし。
> なんと優しいお別れの仕方ではありませんか
この物語を作った人たちは本当におもちゃを愛しているのだなあとしみじみ思いました☆
by non_0101 (2010-08-13 08:26)
短編も本編も素晴らしかったですね!文句のつけようがなくて、自分が心配になるくらい(爆)。ただ、さすがに「トイストーリー」もこれで終わりなのかな、という事が残念で(笑)。もっともっと続きが見たい!と思ってしまう素晴らしさでした。
by tomoart (2010-08-13 12:40)
nonさん。
こんばんは^^
メガネの縁から涙、ボロボロでした。
すごくいいお話で、感動ひとしきり!
別れっていつかは訪れるものなんですよね。
色々と考える所もあって、すごく琴線に触れました。
シリーズを通して、素晴しい作品だと思います。
nice!&コメント、ありがとうございます。
tomoartさん。
こんばんは^^
一つのシリーズとしては、
見事に完結していたと思います。
続きが観たいのはやまやまですが・・・^^
どのキャラクターも愛らしくてたまりませんし。
短編の出来も、とても良かったですよね~。
nice!&コメント、ありがとうございます。
by てくてく (2010-08-20 01:01)
てぷこだんさん。
こんばんは^^
いつもnice!をありがとうございます。
by てくてく (2010-08-26 01:18)